「フェルト」について言及するとき、技法を指し示す言葉が人によって違うなあ、と思うのです。

 

 

 

針をぶすぶす刺す例のアレ:

 「ニードルフェルト」

私はこれが一番しっくりくるかな。針を使うフェルト、分かりやすい。

 「ニードルパンチ」

手法というよりも、それによってできあがる不織布の一種を連想するかなあ…。

 「羊毛フェルト」

…………ハンドメイドのフェルトは(技法を問わず)基本、全部羊毛じゃないかなあ…?

 

ぬくい石鹸水で擦る例のアレ:

 「水フェルト」

水だけじゃフェルト化しないんじゃ…

 「お湯フェルト」

お湯だけでもフェルト化しないんじゃ…

 「ハンドメイドフェルト」

フェルトをハンドメイドすれば、(技法を問わず)この言葉の範疇内じゃないかなあ…?

 「石鹸水フェルト」

まだしっくりくる。羊毛は温度差・アルカリ・振動の混合でフェルト化するので、実は若干片手落ち…

 

 

……ああ難しい難しい。

段々、自分がただ難癖付けてるだけな気分になってきた……。

 

みんながみんな、「コレだ!」と納得できる言葉があるなら、すでにそれが大きい顔をしているはずなので、まだそういう言葉が生まれていない(認知されてない)のだろうと思います。

 

 

難しいなあ……。

 

‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *

 

明日1/8、鎌倉御成通りの「葉っぱ小屋さん」に納品にうかがいます。

 

ステッチマーカーはまだネットにアップしてない(できてない)新作を4種類、先行してお納めいたします。

 

 

どうぞ現物をお手に取ってご覧くださいませ♪

 

 

むか〜しむかしのそのまた昔、スピンドルといえば木製の、円盤が下にあるドロップスピンドルもしくはサポートスピンドル(それぞれInstagramが開きます)くらいしか見当たりませんでした。(当時の私に英語のソースにあたる、という知恵がなかったせいもあります)

 

今はロシアンスピンドルスコティッシュスピンドルターキッシュスピンドル(それぞれInstagramが開きます)、精緻な木彫を施したものやレーザー彫刻が施されたもの、樹脂にドライフラワーやビーズを閉じ込めたもの、3Dプリンタで出力しているもの等々、世界各地で独自の進化を遂げた、様々なスタイルのスピンドルが、SNSの発達に伴ってどんどん日本デビューを果たしています。

 

前回のメリノの話、羊クラスタ外のみならずクラスタ内の方々の反応もよくて、ちょっとにんまりしております。

 

…てか、私より書けるネタ多いでしょ皆さん!

書け! 書くのだ! そして羊沼の奥深さを世に知らしめるのじゃよ!

 

 

わたしができるのは「手紡ぎ用の羊毛」の中でも、更にごくごく狭い世界でのお話です。

(基本日本国内及び英国と豪州NZあたりの話がメインで、手紡ぎと牧羊が盛んなアメリカやそのほかの欧州までフォローできてません)

 

アメリカや欧州の羊事情手紡ぎ事情、工業用羊毛や食肉については「うっすら伝え聞いたことがあるようなないような…」程度ですので、ぜひそのあたりはその道のプロが口を開いてくださるのをお待ちしております✨

知らない世界の話は面白いよねー

 

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さてさて、続いてシュロプシャーです。

シュロプシャー Shropshire

 

……イラストではありますが、もう明らかにメリノとは別種だとわかりますね。

 

ずんぐりむっくりな体形、お顔にもかかるもしゃもしゃな毛。

英国原産で、ダウン種というジャンルに分けられる羊です。

 

ひつじやでは現在

・メリノ 20g120g

・コリデール 20g(在庫限りで終了)

・シュロプシャー 120g

という3品種の羊毛を取り扱っています。

 

 

慣れている人(羊クラスタ)には割とお馴染みの品種ですが、慣れない方には「どう違うの? どう使い分けるの?」とご不明なことも多いかもしれません。

 

そんな「手づくりは好きだけど、羊にはまだそんなに詳しくないわ」、という皆さまを「底なしで楽しい羊沼に引きずり込む」べく、「羊」の品種について2,3回に分けてお話しようと思います。

 

 

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羊の家畜化はまず中近東あたり(メソポタミア)ではじまり、人々やモノの移動により広まっていったようです。

Wikipediaの「ヒツジ」に、起源や歴史が詳しく記載されております。ぜひそちらもご一読ください。

 

 

羊クラスタの諸先輩方にはもう「知ってる知ってる〜」なネタではありますが、

今回はメリノ種について…

 

メリノ Merino

 

先週末は渋谷で行われたPinkoiさんのクリスマスパーティに参加してきました。

(写真をね……一枚もね……撮ってこなかったのね………)

 

渋谷でクリパ、わたくしの人生にこれまでひとっかけらも存在しなかったオプションです。

そしたら京浜東北線の架線ブッ千切れて東海道線止まるしー、横浜で電車回送にチェンジしちゃうしー、余裕見て出かけたのに渋谷到着ギリギリだったしー

 

同じテーブルのNEKI NEKIさん(Pinkoiのスタッフさんに羊毛繋がりでご紹介いただきました)、hina工作室さん(終了後渋谷駅までご一緒していただいたのですが、後でPinkoiのショップページ見てべっくらこきました。超人気ショップさんだった…)と若干の毒を孕みつつ、な話をたくさんさせていただきました。

PinkoijpのInstagramライブ動画、多分私たち三人の大笑いしてる声が入っていただろうと思います・笑

 

 

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糸偏界隈の皆様というのは、基本スパンが長いのです。

 

糸紡ぎ機織り30年40年という方がごくごく当たり前にいらっしゃるし、作品を作るときは半年〜1年2年計画でたてていることも多い。

だから、なんというか「来年も再来年も、この人は機織りや手紡ぎをしているし、10年後20年後も多分そうだ」という暗黙の了解という感じというか、「よほどのことがなければ、辞めてない」という大前提がある。気がする。

 

理由は色々あって、特に機織りはどうしたって「イニシャルコスト」が大きい。

機を買う、糸を揃える、機まわりの機材を買う、等々「自宅で機織りをするための環境」を整えるために費やすコストは、正直レジンやフェルトのそれとは比較にならない。(あくまで初期コストの話)

 

故に「そこまで費やしたんだんだから、ちょっとやそっとじゃ辞められないでしょ?」と。

「辞める気ないから、そこまで突っ込んだんでしょ?」とも。

 

 

そういう環境が「私の当たり前」だったので、そういうしがらみ(というと語弊があるかな)の少ない方々とお話すると、そのスピード感というか、糸偏界隈とは違う「短いスパンに、ぎゅうっと詰め込む」感覚に揺さぶられる

海辺で、引き波に足元の砂ごと沖の方へ持っていかれるような感じ。抗えないわけではないけれど、大きいうねりを体感する、というか。

 

ついうっかりオノレと比較して「…私なんにもできてないじゃーん!」と焦るのも事実なので、あまりそれに引っ張られ過ぎるのも良くないのだろうな、と思いつつ、この熱量は「煽られ」ます。

 

いやはや、面白い感覚です。

 

 

パーティでそんなことを思いながら飲んだり食べたり笑ったりしてきました。

 

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さて、今年もそろそろ終わりが見えてきました。

気を抜かず、無事に一年を締めくくりたいものです。

 


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